【近鉄明日ダイヤ変更】消えゆくものと生まれるもの
編集長です。
ダイヤ改正といえば、主に時刻を見直すことが前提ですが、それによって消えゆくものがあり、また生まれるものがあります。
まずは消えゆくもの
2680系鮮魚列車の運行が終了します。
京成電鉄の行商専用列車が終了し、
以後【日本唯一の行商専用列車】として支えてきました。
その鮮魚列車が車体の老朽化と、利用者減少などにより本日3月13日をもって運行を終了することとなりました。
運行最終日である3月13日は各駅で鉄道ファンが集まり、それぞれ鮮魚列車を収めていました。
また、運行最終日を記念して行先板には「さよなら鮮魚列車」と日付が描かれていました。
1963年9月より56年と半年を駆け巡った鮮魚列車、
今後は2410系W23が「伊勢志摩お魚図鑑」として、今後の鮮魚輸送を担います。一般の営業列車に併結されるので、行商専用列車は消滅となります。また平日ダイヤのみとなり、土曜の運行がなくなります。
そして生まれるもの
まず皆さんが楽しみと期待しているであろう、新型名阪特急80000系特急電車【ひのとり】の運行が開始されます。
全席バックシェル仕様のシート、まさに【くつろぎのアップグレード】ともいえるこの新型名阪特急が3月14日のダイヤ変更とともにデビューします。
今後レビューする予定なのでお楽しみに。
これによりアーバンライナーが乙特(停車駅多め運用)に順次格下げの予定となっています。
また、鶴橋駅のJR連絡改札(外回り)コンコースにドトールが3月14日7時よりオープンします。
列車の待ち合わせに1杯頂いてから…というのもできそうです。
後は土休日朝に松阪ゆき快速急行が運転します。
車種は未だにわかりませんが、5200系だといいなぁ。
と、近鉄からはこれぐらいかな。
あと12200系特急電車もいよいよ終焉と言うべきか…少しずつながら廃車が出ています。記録はお早めに…